2011年9月11日日曜日

AppStoreにおける年齢制限の考え方

AppStoreに公開するアプリにおいて、特に暴力表現や猥褻表現がなくてもユーザー操作によってはそのような画像や動画を目にする可能性がある場合は年齢制限が必要になります。
年齢制限を設けずに審査するとリジェクトされます。

そんなワケでSleipnirやLunascapeのような定番ブラウザアプリも年齢制限がかかっています。
見ようと思えばそういったサイトが見えるので。

逆にいえば年齢制限さえかけておけば、(そこが理由となって)リジェクトされることはありません。
一方、検索を便利にすることを意図して、例えばユーザーが何かボタンを押すとあらかじめ用意してある用語で検索するようなインターフェースがあったとします。
残念ながらインターネットというところでは、どのような単語で検索しようとも何からしらエッチなページにヒットしてしまうものです。
そしてこのような場合、ユーザーが意図せずして暴力/猥褻表現にアクセスしてしまう、ということになるため、例え年齢制限があったとしてもリジェクトされてしまいます。

ですので、検索機能を用意する場合は出来るだけユーザーに自由に入力してもらうようなインターフェースにしたうえで年齢制限をかけるのが安全です。

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